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アマゾンは感染対策をしろ! 米・アマゾン倉庫でストライキ!

アメリカのアマゾン倉庫では、感染予防対策や待遇をめぐって、闘いがまき起こっています。すでに全米6か所のアマゾン倉庫でコロナ感染者が出ているからです。シカゴのアマゾン倉庫では、コロナ感染しても安心して休めるように、有給の病気休暇と年次休暇をかちとりました。

3月30日、ニューヨーク市のアマゾン倉庫で、ストライキが起きました。
倉庫内でコロナ感染者が確認されたにもかかわらず、倉庫を稼働させ続けたアマゾンへの抗議です。

ストライキを呼びかけたクリス・スモールズ氏は「アマゾンはいつも労働者と地域の安全を保つより、見えないところで問題を処理することを選ぶ」と非難。アマゾンに対し、感染者の出た倉庫を即座に閉鎖するよう求めました。
しかし、アマゾンはスモールズ氏にたいして「感染した従業員の近くにいた」という理由で、2週間の自宅待機を命じました。さらに「これを無視して出社し、従業員らを危険にさらした」として、解雇を通告しました。ストライキへの報復に出たのです。

このアマゾンのやり方に、司法当局も「不道徳で非人道的だ」と非難し、調査を要請した。

ストライキが起きた倉庫はマンハッタンなど市中心部へ配送の大部分をカバーしています。感染者が出てクラスターになり、全面閉鎖となればニューヨークが大混乱に。配送が止まれば、外出制限でネット通販に頼っている市民の生活もストップします。

アメリカはじめ、世界中でアマゾン労働者の闘いへの注目は集まっています。

小田原倉庫でも感染安全対策を!

3月24日、小田原市のアマゾン倉庫で、配送業務の労働者1人がコロナに感染していたことが明らかになっています。24日午後から物流機能を停止して、消毒作業などを実施しました。しかし、すぐに25日から倉庫の稼働を再開しました。

アマゾンは「初期段階から、保健所などと密に協力しながら、対応している」と説明していますが、濃厚接触者の人数や自宅待機などの対応について、明らかにしていません。ツイッターなどでは「クラスターにならないように祈るばかり」など懸念する声も上がっています。

アマゾンは「感染者が出る前から従業員同士の距離を離し、アルコール消毒を徹底している」と説明しています。しかし、感染者との濃厚接触者の人数や、感染拡大の具体的な防止策など、情報開示はなされていません。

倉庫内では、これまで以上に、労働者への厳しい監視・管理だけが強まっています。これまでのノルマはそのままで、「人と人との距離をとれ」、「マスクは自分持ち」という自己責任的なやり方に怒りが高まっています。

アマゾンでも労働組合をつくって、闘おう!

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